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| わかめは、一年生の海藻。冬から春にかけて最も大きくなり、夏場にはほとんど目にすることはありません。6〜7月ごろになると、根元に「胞子葉(成実葉)」ができます。この胞子葉で「遊走子(ゆうそうし)」と呼ばれる胞子がつくられます。成熟した遊走子は胞子葉を飛び出し、岩場などに付着して「配偶体(はいぐうたい)」となり、夏を越します。水温が下がると配偶体に「配偶子(はいぐうし)」が成熟し、雌の配偶子と雄の配偶子が受精して「芽胞体(がほうたい)」となります。芽胞体が生長し、わかめとなるのです。 |
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わかめ養殖の発祥の地は、宮城県の女川湾。1953年4月に始められ、日本各地に広がっていきました。わかめの胞子葉(めかぶ)から遊走子を放出させ、細いひもなどで作られた採苗器(さいびょうき)に付着させて、目に見える大きさまで生長させます。その後、養殖縄に巻きつけて海中に吊り下げます。 |
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わかめの主な産地は、岩手県・宮城県。黒潮と親潮とがぶつかって潮境のできる三陸は日本一です。
黒潮は、日本近海を流れる暖流。親潮は、千島列島に沿って南西に流れる暖流。三陸沖まで南下して黒潮とぶつかり、潮境をつくります。
潮境はプランクトンの宝庫で、ミネラル分や栄養分の豊富な海水を生み出してくれます。三陸のわかめは、この豊かで美しい海で育てられているのです。 |
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