めかぶ、茎わかめなど三陸産のわかめ専門店

わかめ村
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めかぶの正体

めかぶは、わかめの一部です。わかめは褐藻類(かっそうるい)コンブ科の海藻。九州南部から本州太平洋岸の黒潮の影響が強い地域と、寒流の流れる北海道東部を除く日本近海とその周辺に広く分布しています。春〜初夏に最も繁茂します。色は褐色(茶色)で、高さは1〜2mになります。めかぶは、わかめの根元近くにつくられる「胞子葉(ほうしよう)」のことです。 めかぶの正体


わかめの体

わかめの体

A.葉体
  幅40〜50mmで、羽状に深く分裂。全面に粘液腺が分布しています。
みそ汁や酢の物、サラダなど一般に食べられている部分です。

B.中芯(茎)
  円柱状の茎。コリコリとした歯ごたえが魅力で、高栄養価&ローカロリーの健康・美容食です。

C.めかぶ(胞子茎)
  生殖器官である胞子嚢が多数つくられます。「成実葉(せいじつよう)」ともいい、通称は「めかぶ」・「みみ」。触るとヌルヌル、ネバネバしています。

D.根
  「仮根」と呼ばれ、体を岩や砂などに固着させ支える役目をしています。



わかめの歴史

わかめを日常的に食べているのは、日本と韓国ぐらいです。日本人とわかめの結びつきは古く、縄文式土器とともにわかめなどの海藻が発見されています。現存する最も古い歌集『万葉集』には、海藻を詠んだ短歌や長歌が100種近くも残されています。

平城京の市では魚屋や豆腐屋とともに、海藻を売る「和海藻店(にぎめだな)」と心太(ところてん)を売る「心太店(ところてんだな)」が見られ、続いて佃煮などを売る「海藻店(もはだな)」も出現しました。野菜などの栽培品種が少なかった時代、わかめは貴重な栄養源だったのです。